テルアラクリア記念(ネタバレを含みます)
こんにちはおひさしブリーフ、はしるです。
テイルズオブアライズをクリアしました。
5年ぶりのテイルズオブシリーズということで、期待もそこそこに。買ってからクリアまでに16日くらい掛かりました。
そんなわけで、今回はアライズの良かった点悪かった点などをメインに、レビューしていこうと思います。
良かった点(星マークは後で解説します)
- キャラが良き
- 戦闘が(一部を除いて)良き☆
- ボリュームが多い
- アルフェンとシオンが可愛い☆
- シナリオが(過去数作と比べて)王道
- テイルズお馴染みのスキットに変化?進化?が見られた点☆
逆に良くなかった点
- 戦闘が一部、苦痛に感じるレベルでキツイ☆
- ダンジョンマップの構造の単調さと、ギミックの面白くなさ(というかギミックなんてものはほぼない)
- 武器システムの不親切さ☆
- 資金繰りの厳しさ☆
- キャラの強弱の差☆
良かった点
- 戦闘が(一部を除いて)良き
テイルズオブシリーズで、自分がおそらく一番重きを置いているのが戦闘でして。
自分は終始難易度をハードで固定していたのですが、歴代シリーズでは難易度を上げていくと爽快感が薄れがち(当社比)だったのですが。
それでも戦闘における爽快感は、今まで遊んだ中では1番だと感じました。
コツを掴めばブーストストライク(以降BS)をガンガン狙って出せるので
BSで敵を倒した後に、敵に向かってカウンターレイド(瞬間移動して怯みが発生する敵に必ず怯む攻撃をすること)し、敵にコンボ数を稼げる技を掛けBSを発動。また別の敵にカウンターレイド……と言った具合に敵を倒す爽快感……たまんね〜〜
- アルフェンとシオンが可愛い
アルシオ…良いよね………。
初期アルフェン「んほ〜このレナの女たまんねえ〜」
初期シオン「なんやこのダナ人…」
終盤アルフェン「んほ〜このレナの女たまんねえ〜」
終盤シオン「んほ〜このダナのイケメンたまんねえ〜」
このあと結婚までしてて笑ったんですけど。
シオンを担当してる声優が推しの人なので、シナリオでここまで優遇されてるのは嬉しかったです。
- テイルズお馴染みのスキットに変化?進化?が見られた点
テイルズお馴染みのスキット。これにも変化が見られました。
過去作だとアニメ絵を使用したモノだったのですが、今作はCGモデルを使用していました。これについては賛否両論あると思うのですが、自分は賛です。
今作では所謂”同行者”キャラもスキットに参加してくるのですが、過去作だとアニメ絵を用意せねばならないので。
過去作だったら、こいつはスキットに出てこないだろうなってキャラもスキットに出てくるようになりました。これは個人的には良いことだと思いました。
加えて、今作では
CGモデル>アニメ絵
に感じたので尚更でしょうか。
逆に良くなかった点
- 戦闘が一部、苦痛に感じるレベルでキツイ
前述で、戦闘が良いと言ったのに何で苦痛に感じてるんだこいつって思ったそこのあなた。聞いてください。
序盤中盤にかけてはザコ敵がそこまで強くもなく。怯みが発生する敵ばかり出てくるので爽快感があるのですが、終盤に入るとデカくてHPも高く怯まない敵ばっかり出てくるので戦闘が全然面白くないんですね。
前に言ったように、ハードモードにしているので全身凶器と化したデブモンスターが触れれば即死か大ダメージを受ける攻撃をしてくる。
ダメージ関係以外は難易度関係なくこうだと思うので
テストプレイしたのかな^^;
って感じるレベル。
そういう敵が一体でもバトルに出てくると一気に○ソゲー感が湧いてきてしまう。
実際、ラストダンジョンはそいつらがウヨウヨ居るので戦うのが苦痛に感じてしまい、スマホをイジったりしてしまいました。
ボス敵もこっちの攻撃で怯まずに特にギミックも無く倒すことになるのですが、それが凄く面白くない。
代表的なのが某中田譲治で。戦闘中に某インディグネイションを阻止しよう!って言われるのですが、ハードにしてたからなのか分かんないんですが一回も阻止できずにアクセサリーで対策して倒しました。
どうやったら阻止出来るのか。それすら分からずに終わったので消化不良極まりなかった。
特に一部ボスモンスターに至っては戦闘の面白くなさが顕著で。
このゲームは味方NPCのオツムがあまりよろしくありません。回復を優先する場面なのに、攻撃魔法を連射したりします。
なので一部ボス戦においてはアルフェンが前線に出て殴るより
「遠距離から魔神剣を連射。炎の剣のチャージが終わったら炎の剣をぶつけてフラムエッジ攻撃。そのあとまた遠距離から魔神剣連射」
その方が安全だし、そっちの方が倒すのが早い?しで何度かこの戦法をやりました。
「つ、つまんね~~~~~~~~~」
そんな戦いをしている最中の正直な感想です。
- 武器システムの不親切さ
このゲームは敵をたおして得た素材で武器を作るのですが。
最初は、敵を倒すだけで武器を作っていけるんだと思い。金策も兼ねて武器を売り飛ばしました。
しかし、なんと中盤から売り飛ばした武器を素材に要求してきたので目ン玉飛び出るかと思った。(出てくるザコ敵が色違いばかりだったのでそこで気付くべきだったかもしれない)
一部の素材は前述の苦痛に感じるモンスターを倒さないといけないので頭が痛く…。
結局最終盤まで武器を売れませんでした。
- 資金繰りの厳しさ
読んで字の如く、資金繰りが厳しいです。
まず戦闘で直接お金が貰えない(こんなところでリアリティ追求すな!)ので、お金は
「敵からのドロップアイテムを売る・武器を売る(前述のことを考えると悪手に感じる)・換金アイテムを売る(序盤中盤は入手難気味)・クエストをクリアする」
で手に入ります。しかし、糞田舎のダナは物価がバカみたいに高いのでこれでは暮らしていけません。金策が出てくる終盤までこの状況は続きます。
逆にゲームバランスの維持に一役買っていると言えなくもないのでちょっと微妙なところですね。
- キャラの強弱の差
個人的には
アルフェン>リンウェル>シオン>テュオハリム>キサラ>>ロウ
に感じましたが皆さんはどうでしたか。
前述しましたが、NPCがアホアホなのでキサラロウのように回避ガードを前提としたキャラは前線に出て敵の高火力をぶつけられてお陀仏になってしまいます。
少し使ってみてこの二人が倒れてることが多いなと感じ、アルフェンシオンリンウェルテュオハリムがスタメンになってしまった人は多いのでは?
- 総評
ここまでツラッツラ書き連ねてきましたが、如何でしょうか。
個人的な駄文なのでちらしの裏にでも書いてろよ石付き野郎がって感じではありますが。
5年ぶりの発売。
ゼスティリアという特大級のクソの被害が未だにぬぐい切れていないように感じる中、発売された今作ですが。総合的に見て自分が今までプレイしたテイルズオブシリーズの中で5本の指に入る面白さだと思います。
買うか買わないかで言えば、一人20000本くらい買っていただいて。
ここからは更に駄文極まるのですが、ヒロインのシオンの声を担当している下地紫野さん。ゼノブレイド2のホムラとヒカリも担当しているのですが、なんかあげまん感ありますよね。
最後はそんな下地紫野さんが担当するシオンの個人的に一番可愛いと思ったシーンで締めます。
↑ここで「くおおおおおおおお!!」と叫んだのは内緒